何かを始めるのに遅すぎることはない

朝からジャズギターを聴いてテンションが上がっている。

私は高校時代にOne Minuteというバンドを組んでいて、そこではギターを弾いていた。当時は、RADWINPSやBUMP OF CHICKENのコピーをやっていた。その時の話は別のポストを書ければと思う。大学でもバンドを組みたかったものの、自分に合うサークルがなくて、頓挫。結局、趣味程度にアコースティックギターを弾いていた程度。

社会人になり3年ほど経ったが、その間ギターをほとんど弾いていない。仕事や仕事のための学びに必死になっており(それも楽しんでいた)、相対的にギターへの興味が薄れていた。一方で、ギターから離れれば離れるほど自分のスキルが落ちていくのは悲しいと感じている。

最近、体力がついてきたり、仕事に余裕が出てきた。仕事のための学びへの考え方も変わった。そういうわけで、またギターに挑戦したいという欲が湧いている。

今回は、ジャズギターをやりたい。というのも、最近YouTubeでTom MischやBruno Major、Gyoshiを聴いていて、ジャズギターの素晴らしさに気付かされたからだ。

ジャズギターは、一人で学べて、一人で楽しめて、長い年月をかけて積み重ねていくものであり、上達すればセッションを通して人と繋がれる。その点が自分の性に合っている。

この年になって金銭的な余裕も出てきたので、ちゃんとプロから学べるし、良いギターを用意できる。

そんなことをぐるぐる考えていると、今が始めるべきタイミングだなと感じる。

となると、まずは最高にアガるギターの調達だ。いちおう大学時代に購入したEpiphoneのHummingbirdが実家にあるが、アコースティックなのでジャズには少し向かない。

1ヶ月ほど前に楽器店を回って、テレキャスターを何本か試奏してみた。良いなと思えるギターはあったが、最高だと思える出会いはなかった。そうこうしているうちに1ヶ月経ってしまった。時々YouTubeでジャズギターを聴いては、ストラトキャスターもいいなとか考えてしまい(Tom Mischの奏でるストラトは本当に良い)、迷い始めている。このままだとただ時間だけがすぎてしまい、この新鮮な気持ちも薄れてしまう。

ということで、先ほど真剣にギターを探そうと決意した。ここから要件整理をして、それを元に周る楽器店を決める。

自分が愛せるギターを手に入れたらこのブログでも紹介したいなと思っている。

何かを始めるのに遅すぎることはない。